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2016年05月16日

渓流ルアー釣行 w MT

渓流ルアー釣行 w MT

2016年5月14日(土)

喜怒哀楽の激しい疲れる1日であった。
前回のGW最終日の釣行は厳しさは承知の上だったので「今回はなるべくフレッシュな状態で竿を振りたい」とMTと共に寝ずの徹夜出発。
当然の如く現着時点では我々だけ。

入渓点すぐのポイントでゆっくり時間を掛け過ぎたが、とにかくMTと共に釣り上がり始めた。

まぁ、時間をかけた釣りでMTが1尾釣れたのだからそれはヨシだ。

ここは次の入退渓点の堰堤まで見通せる思い切り開けた川である。
上の入退渓点から人が入ったの見えたが、入退渓点がある以上そのまま釣り上がるのはしょうがない。

最初は釣上りかけたソイツが、なんと!釣り下ってきやがる!(イラッ)
釣り上がりの我々に向かい、釣り下りでどんどん近付いてくる!
それも、左右にバシャバシャ歩いてポイントを全潰ししながらだ!(ムカッ!)

同僚でもある後輩の前だし、穏やかで優しいポーカーフェイスをしてたさ。
「だが、ちょっとは言わなきゃいけないな」と思いつつ上をみると・・・・・
猛ダッシュで上に向かって逃げるように行ってしまった!(プッチーン)
当然その後の川は魚信なんて皆無だし、怒りと情けなさで集中も出来ない。
渓流ルアー釣行 w MT

奴は上の入退渓点の上で、のうのうと釣りしてやがる!
腸は煮えくり返り頭は沸騰してブチ切れ状態だが、「後輩の前だ!穏やかに!穏やかに!」と自分に言い聞かせる。

MTだって途中でfgノットを組み直してたくらいだから、きっとイライラして集中力を乱してたと思う。
それを態度に出ないように我慢してたんだと思う。
渓流ルアー釣行 w MT

ここでMTが一言「もう此処はダメだから一気に上がっちゃいましょうか」
自分の中で何かが吹っ切れた、MTにも無言で歩き出す。

別に喧嘩をしようってわけじゃない、ただどんな奴か見てやりたい。

背後でMTの熊鈴の音が煩くてイライラする!(まぁ、MTに罪は無いわな)
MTは、熊なんか遭遇する環境じゃなくても、いつも熊鈴を鳴らしてる、住居近くでも鳴らしている時がある、こんな時はそれすら煩く感じてしまう。
(くどいようだがMTに罪は無い)(笑)

近付くと定番長靴ウェーダーの餌師オヤジだ。

さかニイ:「どうやね?」 (いいか俺!喧嘩しちゃイカンぞ!)
餌オヤジ:「釣れるのこんなんばっか!」と指で8~10センチくらいを示してビクを指す。 (ピキッ!)

餌オヤジ:「おたくら小牧の人?」 (は?こいつマジでアホだ!!)
さかニイ:「あっ?なんでや!」 (この時点で確信!)(たぶん鬼の形相に)
餌オヤジ:「車が尾張小牧ナンバーだから」 (あ~ぁ、終わった・・・・)

我慢終了!俺達を認知してたの確定!故意確定!悪質確定!遠慮は不要。

さかニイ:「おい!おまえ!俺らの車を見てきたんやな?」
「俺ら居るの知ってやってるんやな!知ってて頭叩いたんやな!川でも俺ら見えてたやろ!」
言うに事欠いて
「ここは昔からワシがやっとるんや」→「俺だって来とるわい!公共の場やろ!」
「すぐ下に友達が居る」→「呼べよ!どこに居るんや!?ゆっくり時間経っとるけど全く見えんだろが!」

最初は(俺達を)「見えんかった」と言い張ってたが、途中からは「ちょっとやっただけやん」とか。(その発言は確信犯じゃないか!)

上打波の神社前に停める(と言う)、岐阜ナンバーの白ランクルZX!70歳くらいの餌師、ムチャ悪質だぜ!
15センチ以下は抜いちゃいかんぜ!

(後日談で、僕の師匠である餌師も目の前に入られ「ここは俺が昔からやっとる場所だ!」と言われ喧嘩したそうだ、
 餌師同士でも喧嘩になるくらい魚を釣って持ち帰りたくてしょうがない、どうしようもない悪質な奴やな。)

胸糞悪いので場所移動するも、スズメバチ(たぶん2ヶ所とも巣の近く)に追い払われて。
オニギリと冷やっこでの昼食後、先週と同じ川にワープ。
渓流ルアー釣行 w MT

渓流ルアー釣行 w MT

テンカラの先生が2~3人の生徒を連れてガイド&レクチャーしてる。
午後なので、フレッシュな環境は諦め、少し離れたポイントで、先行フライマンの下に入らせてもらいプレッシャーにならない距離を保つ。

と!さっきのテンカラ教室の生徒が単独でフライマンと僕らの間にバシャバシャ!!
数投して上下をキョロキョロしてる。
すぐ上にはフライマン、すぐ下には我ら、身動きできずに退渓していった。

普段着に胴長だけの超初心者っぽい彼に罪は無いわなぁ。
先生は名だたる人らしいが「釣る技術」だけでなく「マナーやモラル」も一緒に教えてあげて下さいな!。

まったく気持ちもグダグダになってしまい、FBには「バラシ」と書いてたが、魚を掛けても嬉しくもなくて、ひたすら腐ってテンション弛めて水中リリースを繰り返していた。

そんな僕を救ってくれた事が2つ。

①MTが「(俺)さん、アソコに撃ち込めます?」と見ると、5メートル先に大岩と木で構成された幅20センチ高さ20センチほどの窓。
その窓の中には奥行き50センチ程で深さのあるエグレがある。
「はぁ!?入れれるわけないじゃん!撃ち込めるわけないじゃん!、MTの方がキャスト上手いんだからやれよ!」
と言いながらニタリ顔を隠せずにテイクバックにはいる。

窓の入り口に着水では全く無反応。上側20センチ下側20センチも全く無反応。
数投した後にようやく窓の奥の奥に撃ち込めた!。

奥の奥1投目、MTが「居ましたね!」
さかニイ「はぁ?居た?うそだろ!?」
実は水中に正座して身を低くしてたので僕には見えてない。

奥の奥2投目、水面から顔を出してミスバイト!
「デカ!顔デカ!」「居るぞ!ゆうに40は超えてるぞ!」

奥の奥3投目、喰った!バイト!
その巨体を晒した!デカイ!50はある!!ムッチャ太い!なんだあれ!
川の傾斜が大きく押しが強い狭小域で巨大魚が掛かるとどうしていいか分からない。
当たり前のようにテンション抜けた!(; ;)

MTと共にキャッキャと大興奮!
MTが興奮冷めやらぬ状態で「最初に僕がデカイの出たって言った時、信じてくれなかったでしょ!」と。(笑)

ここで投げたルアーはRaytuneのフルハンドメイド、Phase、Duplex、BLACKCATluresのENVYだ。
腐っていた気持ちもあり「どうでもいいや!」と窓枠の岩にルアーをぶつけたが、可愛いルアー達よ、よくぞ壊れずにもってくれた。

結果的にRaytuneのDuplex DP50RSで掛けたのだが、どのルアー達も素晴しいよ。
まずRaytuneのフルハンドメイドは、その価格と手に入りにくさゆえ、どうしても勇気が出ずに思い切って撃ち込めなかった。
次にRaytuneのPhaseは、僕が勝手にシングルフック化のデチューンしてしまっているので、ゴリ強い流れを横切らせて云々は酷な話しだ。
BLACKCATluresのENVYは、単純に1個しか持ってなかったので思い切って撃ち込めない。
まるで僕の為?みたいにシングルフックで設計され、流れに強く、しかも複数個持ってるDuplex DP50RSがレッドベレーになっただけなのだ。

②BLACKCATlures横山氏に連絡をすると「夕食を一緒に」との話しになった。
横山氏の手元にあるフリー在庫のENVYを持ってきて頂き、僕には一番使い心地好い52Sを2個追加、本流用に72Fを。
MTも乗っかって購入してた(笑)
渓流ルアー釣行 w MT

フリー在庫の残りは数個になってしまいましたよぉ(笑)

美味い鶏チャンと、美味い鶏焼きに箸を出しながら、釣りの話に花が咲く。
渓流ルアー釣行 w MT

渓流ルアー釣行 w MT

どれだけ時間が有っても足りない(^ ^)。
本当に友達というものは有り難いものです。

MTにも横山氏にも感謝しきりである。

タックルデータ
ロッド:
 ufm UEDA TS62UL
 Works‐Aim Earlyfox 5’3’’
リール:
 Cardinal33改X & 0.6PE
ルアー:
 Raytune フルハンドメイド
 Raytune Phase 2種
 Raytune Duplex DP50RS
 BLACK CAT lures ENVY52S 他




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この記事へのコメント
こんばんは

「ここは昔からワシがやっとるんや」
一切の関係の無い事、意味の無い事です!!!
私有地なら分かりますが、そんなはずも無いし。

先行者のクルマを見かけたら最低500メートルは離れて入渓するのが常識だと思っていました。そう教えられましたし、何度か喧嘩を見ています。そんな常識、マナーを自分よりも経験があり、年配の方が破るのが悲しいですね。

釣り終えたエサ師が観光客の若い女性に10センチくらいの岩魚、アマゴを見せて自慢している事が腹ただしかったので言ってやりました。
「そんな小さな稚魚を持って帰るの?
可愛そうだし、漁協のルールを破ってるでしょ!」
「でもワシが釣ったんだから…」そう言ってました。

釣り道具を売っているお店の店員さんや釣りの雑誌、ガイドさん等で教えてあげて欲しい事、たくさんありますね。その人達の目的が商売オンリーになってしまっているのでしょうね。

ルアーを狙ったトコに打ち込めた時の快感、最高ですね!
しかも50オーバー!釣り上げられなかったのは残念ですが、釣りの醍醐味を堪能出来たのではないでしょうか?もちろんリベンジされますよね?期待しておりますからね!

だらだらと長い文章になってしまい、すみません。
Posted by ※※の見習い※※の見習い at 2016年05月16日 17:55
※※の見習い さん、コメントありがとうございます。

なんとなくですが「餌師→数」「ルアー&フライ→数とサイズ」に拘り過ぎている感がしてしょうがありません。
拙ブログでも数とサイズを記載しなくなったらアクセスとコメントが顕著に激減しました。

もっとシュチュエイションと釣りそのものを楽しみ、結果的に数が釣れたり立派な魚や綺麗な魚が釣れたら、その時は素直に喜べばいい。
そんなスタンスで楽しんでますが、それではいけないんでしょうかね?(笑)

50クラスのは是非とも再チャレンジしたいと思ってます。(^o^)b
Posted by さかニイさかニイ at 2016年05月17日 13:19
 
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