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2019年02月01日

初イタリア(前編)

初イタリア(前編)
勤務先の慰安旅行にてイタリアはローマへ。

1日目、名古屋からヘルシンキ経由でローマへ。
到着早々に岩T氏と夜の路地徘徊
今までにもメキシコ、オーストラリア、東南アジア各国、中国等々、とにかく路地が好きなのである。
それも古ければ古いほど、細ければ細いほど。
※例外的にアメリカ(本土)と韓国の路地は危険しか感じなかった。

ローマの路地は今まで訪れた14の国地域の中では最も雰囲気がよく最も治安的安心感がある。


まず初日は足慣らしに安全地帯をプラプラ。

初イタリア(前編)

初イタリア(前編)

初イタリア(前編)

ローマの街中はワクワクするような路地だらけ。
楽しいわぁ(^^)

2日目は全体でグループ観光。
朝イチでバチカンへ。
バチカンは現地アテンダントが優秀で、圧倒的にスムーズで、そして短時間で入国できた。
初イタリア(前編)

バチカン博物館
サンピエトロ寺院
真実のマンホール(ボッカ・デラ・ベリタ)
初イタリア(前編)

以上は各ブログやサイト等で紹介されているのでそちらを参考にして下さい。
遅めのランチはリストランテにて
これがボリューム満点。
UG神ちゃんから「イタリアはピザやパスタが美味しい」と聞いていたので、本場のカルボナーラ(1st)
初イタリア(前編)

午後からはコロッセオ(フラウィウス)
( )内表記は現地で道を聞く時に使う名称
初イタリア(前編)
初イタリア(前編)

夜は懇親会があるので、それまでの時間は女性も同行で観光地を散策。
スペイン広場(ピアッツァ・ディ・スパーニャ)
トレビの泉(フォンタナ・ディ・トレヴィ)
ホテル(テルミニ駅)から徒歩15分くらいで、とっても便利。
初イタリア(前編)
初イタリア(前編)

懇親会ディナーの料理がまたまたボリューム満点!
初イタリア(前編)
飲料はスコッチを頼もうとするも英語苦手な僕は相手が言う銘柄を聞き取れない。
拙い知識を総動員で「タリスカーorアードベッグ 10年!ダブルで!」なんて注文。
(どうせ観光客相手には薄めてあるだろうし、量も少なめだろうと思って)
ニコッと笑顔で大きなロックグラスが出てきたのだが、
テーブルに置いただけで芳醇な香りがたち、
正真正銘のシングルモルトスコッチやわぁ、アルコール46度やわぁ。
しかも彼らの指でダブルだと深さ5cmくらいあるんだよね!しかも氷無しで!
絶対に2オンスなわけない!確実に3オンスある!

口へと運ぶと・・クワァ!・・猛烈に強烈!

懇親会の後は腹ごなしに夜のお散歩へ。
先程のスコッチが効いて頭フラフラ。
後輩山Dお薦めのパンテオンを目指して歩くが、途中で???。
迷子になった(^^ヾ。
迷子ついでに今後の情報収集を兼ねてバーに立ち寄り。
ローマっ子たちはみんな気さくで色んなことを教えてくれる。

ただ、夜のバーで騒いでた連中の服が凄い!
ブリオーニとかをラフに着ているのだ!
バーは高級店なんかじゃなく、1杯2~7ユーロの地元店である。
日本人の(普通の)感覚なら勿体無いと思うかもしれないが、彼らは「着こなしてナンボ」って感じ。
その代わりと言っては何だが、紳士でも新旧のコンパクトカーばかり。
日本人や中国人ほど車に金をかける庶民は逆に珍しいのかも。

バーの客達にテルミニ駅の方角を聞くが、説明がばらばら(笑)
まぁ、何となく方向が想像できたので店を後にする。

3日目は同室の籾Y氏と。
籾Yは僕が中国に住んでた時に、列車(27時間)&車(半日)を乗り継ぎ内陸部のテレビも電話も店も無い超僻地へ同行した仲。
籾Yは世界中どこでも生きていける奴だと思う。
英語ダメダメな2人でお出掛け。

籾Yが前日にレンタカーの手続きをしてくれてあった。(感謝)
まずレンタカーがムチャ安価
クリオを借りたんだけど、バンパーやボディの修理免責(つまりボコボコに凹ませても無料)プランで8000円以下。
初イタリア(前編)

走り出してもロータリー式交差点は沖縄やオーストラリアでは一般的なので違和感なし。
高速道路はサービスエリアも料金所も日本と似た感じで違和感なし。
初イタリア(前編)

向かった先は世界で一番美しいと言われる街、オルヴィエート。

遠くに街が見えて感動。
丘上の街を見上げて感動。
駐車場から岩の洞窟を上がって行き感動。
街の中を歩いて感動。
路地が細くてイイ!!
大聖堂はローマとは全く違った雰囲気で感動。
特産のワインも有名でイタリア全土から買いに来るそうだ。
トラットリアも良い雰囲気。
街の全てが感動の連続。
僕個人的にはこの旅で一番長居したかった。
世界で一番美しい街と言われるのも納得である。
機会があればオルヴィエートで1泊したいほど。
初イタリア(前編)
初イタリア(前編)
初イタリア(前編)

こやつが世界中どこでも行けそうな籾Y
初イタリア(前編)

次なるは滅びゆく街
チヴィタ・ディ・バーニョレージョ
オルヴィエートからは信号も無く20分ほどで到着。
初イタリア(前編)

天空の城ラピュタのモデルで、「ホタルノヒカリ」の撮影舞台になり日本人にも有名か。
街が乗ってる台地の崩壊により、ゆっくりとそして確実に滅びが進行している街である。

この寂れた街(街と呼ぶにはあまりに小さいが)の路地をくまなく、更には下層の共同墓地までも入り、2500年の年月を目と心に染込ませる。
日本とは違う「わび・さび(侘・寂)」を感じながら、本当に時がゆっくりと過ぎる。
初イタリア(前編)

初イタリア(前編)
疲れた脚を休めにトラットリアに入る。
ここも若いお姉さんが切り盛りしていた。
イタリア各所で若い世代が古き遺産を大切に受け継いでいる事に日本人として羨ましい感情を持ってしまう。

これも2500年以上前に造られたというピザ釜の中は可愛いジオラマとなっていた。
初イタリア(前編)

籾Yとゆっくり話すのも20年ぶりか。不思議な縁だ。
籾Yは「自分が楽しみたい時に他人に気を使うのは嫌」と、旅行時に他人と行動するのを極度に嫌う。
こうして一緒に居るのは有り難い事だ。

偶然にも葬送の列の後ろについてしまう貴重な体験をした後は、バーニョレージョ村を後にし下道でローマを目指す。

往路は丘陵地帯や山間部を抜ける高速道路の景色の中、
復路は住宅街や田舎街、商業街、工業街など幾つもの街を抜け「普通のイタリア」の中を走ってこれたのは楽しい経験であった。

そういえば、セルフ給油スタンドのルールがイマイチ解かりにくかった(^^;
次こそは大丈夫!

この日はローマに戻るまで全く日本人と会わなかった、東洋人とさえ殆んど会わなかった。
日本人に会わない=海外に来た感じが好きだわぁ

ローマ市内の一方通行をぐるぐる回る際に、スラムとまでは言わないが暗く不穏で楽しそうなエリアを発見。後で来てみたいと思う。

今日は籾Yに楽しませてもらったようなもの。感謝しかない。

残りは後日追記しよう。



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Posted by さかニイ at 16:35│Comments(0)日常
 
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