海のルアー釣行 w MT

さかニイ

2016年08月09日 15:40



2016年8月7日(日)
天候:爽やかな朝から、猛暑な1日へと。

熊のプーさんとの接近遭遇、スズメ蜂ハッチの襲撃、虻ちゃん(オロロ)達の猛烈アタックに、ドチャ豪雨による危険箇所。
真夏の渓流は何かと忍耐を強いられる事が増える。

熊よりビキニ姫、危険虫の羽音より潮騒を、ドチャ豪雨より太陽サンサンを求めるのは自然の成り行きだろう。

そして先日購入したシマノの4000番。
釣具って買うと使いたくなるんだよね。(俺だけ?)

てなわけで、いつものMTをそそのかして新規開拓ソルトルアー釣行へ。

今回も走行距離は500キロ!! MTお疲れ様。
当初予定していたポイント周辺をウロウロするも、いまいちポイントが絞り込めず、更に南下。
とうとう本州の最南端エリアへ(笑)


台風の影響だろう、波高は2メートルを超え3メートル近いのでは?。
サーファーに混じり波打ち際まで行ってみるが、ザッパーン!ゴーーー!ザッパーン!ゴーーー!
(昔はこんな波でよく泳いでたなぁ)

ザッパーン!ゴーー・・・・・・・(引きが大きい!来る!逃げろ!)ザッッッッパーーーン!
猛ダッシュで、逃げる!!逃げる!!逃げる!!逃げる!!
過去の経験から俺が若干スタートが早く、
昔フィジカルトレーニングで砂浜ダッシュを吐くほどやらされた経験分だけ僕が前を走る。
それに対し、浜を走り慣れてないMTには酷だ。
背後で転ぶMTに背中をタッチされ俺まで転ぶ。
肘を強打&擦り剥く、そしてゲラゲラ笑う、笑うしか無い(笑)。

・・・・うーん、釣りがどうこうの前に、死ねるな。

潔く来た道を北上して戻り、波の影響を受けない湾奥に移動。

先着のルアーマン2名の横に入らせてもらう。
一人はSセンセーションで、もう一人はSRAMで比較的近場を探っている。
(両竿とも高価で手が出せなかったけど興味津々だったなぁ)

狙いが被らないよう、僕はベンヂュラムで数十メートル沖の生け簀の横にズギューン!
振り幅小さめの高速ワインドで引いてくると、「オッ!魚が付いてきた」(と言ってしまった)
距離が違うからいいか?と、彼らの正面にキャストしたのもイカンかったか。

彼らも同じ場所を狙いたくなるのは、普通に理解できるが、
何を血迷ったか?ロッドそのまま、ネタを(たぶん重いのに)換えて、
僕と同じ着水点を目掛け、ロッドの反発だけで ビシュッ!と投げだした。
ベンデュラムでもなければヨイショ投げでもない、見るからに一番ヤバイ投げ方で。

数投目キャストの瞬間、”パッキーン!”と乾いた音が・・・・・
「なんで折れたんだ?」 とか言ってるし、
「デカアジオッケイのロッドなのに、キャストで折れた!」 の言葉とともに彼らは帰って行った。
イヤイヤ、そりゃ折れるでしょ! ってか折ったんじゃん!!

離れて背を向けていたMTは折れた事には気付いてなかったが、
MT:「知ってます?さっきソコに居た人、「アレは折るぞ!」としか思えない恐ろしいキャストしてましたよ!」
ぼく:「おぉ、パッキーン!って折れて、なんで折れたんだ?と首を傾げていたよ。」
MT:「それ 折れた んじゃなくて 折った でしょ!」

だよな、普通はそう思うよな。メーカーはそんなユーザーまで想定しなきゃいけないのかなぁ。チーン。
インターネット上に「キャストしただけで折れるロッド」などと風評をアップされない事を祈る。

市販品を改良した試作ダーターを投げていると、20センチ程の見慣れぬ魚をキャッチ。




魚種が分からずフェイスブックにアップして問うと「キタマクラ」と判明。

この時点で気温は30度をゆうに超えてる。
ランチは冷房が効いた店内でゆっくり食べたいと、牛丼屋へ。


満腹&クールダウンした後も、新規開拓のラン&ドライブ&ガンは続く。

午後の2ヶ所目、多分本日の最終ポイント。

実は今朝、ポイント情報を仕入れた釣具屋で「メケ2」「ハンマー」(ミラクルワークス製)を見てしまったのだ。

懐かしい(^ ^)


※メケ2とハンマーだけかもしれませんが、ルアーのパッケージに「Catch & Release」と記してあるんですよ。
 他のメーカーでもポリシーとして記してあっても良いかなぁと思います。

その昔、SSが苦笑いする程のゴンゴンロッドを使い、メケ2をダートさせていた頃のさかニイが光臨した。

試作ダーター(ルアー)にて、MTがギャハハ笑いする程のダート遊び。

MTとタックル交換すると、さらにギャハハ。
僕の汎用的なロッドに対して、MTのロッドはショアワインドに特化したロッドなんです!。

と、僕のタックルを振っていたMTが試作ダーターを水中のロープに掛けてしまった・・・・。
使用感の確認はでき、試作品としての役目は果たしてくれたので、ヨシとしよう。

MTとリールの交換する間、ルアーを漁港の鉄配管の上に置いたら、ツツツツと動いて落ちた。
ん?なんで滑る?と拾って見たら・・・・・
「ギョエ~!!、ルアー熔けてる!」(笑)

MT:「ルアーが熱で熔けたの初めて見ました!」
俺だって初めてだよ!(笑)

殺人的な暑さに撤収、夕食はここから車で2時間以上かかるお店へGO。

そのお店、お気に入りの店員さんが居るのですよ(^ ^)
MTもそこらへんを分かっていてくれるようで、
「さかニイさん、今日もメシはあそこでいいですか?」
優しいなぁ(^ ^)


いつもの「牛丼(上)」を頂き、お茶のお替りを何杯も何杯もしてもらい、満足度高し。

楽しかったぁ!

MTよ、ありがとうな。

タックルデータ
ロッド:
 G‐CRAFT SEVEN‐SENSE MID STREAM MSS‐962
リール:
 SIMANO RARENIUM CI4+ 4000XG
ライン:
 DAIWA UVF SW SENSOR +Si 1.2号 16lb 200m
リーダー
 Seaguar 船ハリス 7号


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