5月に行なったキャストの大改造もまだまだ完成度は低いなりにソコソコ上手くいき、自分のスタイルが決まってきたのかな。
キャスト大改造に至るトリガーは、2014初期にEGOIST大嶋氏から聞いた「BassProfessionalが魅せる、最小限の波紋でスゥーっと着水させるキャスト」
従来の僕はポイントとの距離、すなわちルアーの飛距離はキャストの振り強弱にて調整していた。
それではどうしても、飛行軌跡が山を描いてしまい、ボサ下や狭い隙間や岩の割れ目の奥に入れるのに無理があった。
大嶋氏曰くの「水面ギリギリ飛行、最小波紋キャスト」にも程遠く、「ポチャン!キャスト」と言っても良いくらいだ。
しか~し!「ガッビーン!!」 SSやってやがるぜ!悔しいぜ!
だが、今更フォーム改造に着手すると、今期の釣果を棒に振るのではないか?という懸念も大きかった。
もう1つ僕をキャスト改造に走らせた衝撃的な出来事があった。
蓋が数枚外れた側溝、「@に立ち、Aにキャスト、Bでアクション、Cで抜き上げる。」
普通の道端にある小さな側溝(通称「ドブ」)でだゼ!?
そんな神ワザ?を涼しい顔してホイホイと余裕の連続技でやってのけられたのだよ。
しかも後ずさりで段々と距離を遠ざけながら。
SSは目の前でやって見せながら「この練習をすれば渓流で出会う大抵のポイントは釣りできるよ」
「そんなモンできるか~!!」 (*`Д´)ノ!!!
でも・・・・いつか俺だって!!! p(≧□≦)q
(結局そこまでは出来てないが)
「キモ」はSSの指にあった。
クリ&リス(ピー)を愛撫するような超高速振動フェザリング!?
自宅前の道路(田園地帯なので可能)で猛特訓さ!
とにかくロッドを曲げて強いライナー射出をし、フェザリングで速度を操る。
フェザリングにロッドの振りを重ねると、空中で高度や方向すら操れる。
SSなんぞ、一旦キャストしたルアーをフェザリングからのぉリーリングで、着水させずに空中で回収しよる!
(これはミスキャストした時に不要なプレッシャーを与えずにリカバリー可能)
努力の甲斐あってか、6月頃には紛いなりにも形になってきた。
いやぁ、愕いたねぇ。
魚達からの反応が明かに増えたのだ!
いかに今まで着水時にプレッシャーを掛けてたかを知ることになった。
(着水リアクションバイトも無きにしも非ずだが、それは釣ったうちに入らない)
いかに今まで打ってなかったポイントに魚が居たかを知ることになった。
(餌師や対フライマンに対しての竿抜けのみならず、ルアーマンでの竿抜けもあるんだなぁ)
そうすると、過去なら「完全沈黙ボーズ」だったような状況でも少々ながら魚影を見られるようになり、
首を傾げながらタックルをとっ換えひっ換えする事がなくなった。
RODはEXC560ULで通常域が殆んどカバー可能。
ちょっと広大ならウエダのTS62ULに
ルアーは、
RAYTUNEのSA50RS
EGOISTのleaf
TIMONのTricoroll GT 72SR‐F
この3種でほぼ全域カバー。
RODもルアーも上記を機軸に、状況や気分により多少とっ換えて遊ぶ程度に。
来期は更に成功率と精度向上に精進したい。
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